IBasso Audio

iBasso Audioについて

概要・設立

iBasso Audio（アイバッソ オーディオ）は、中国に本社を置く音響機器メーカーで、主に高品質なポータブルヘッドフォンアンプやDACの開発と製造に注力しています。2006年に設立され、以来、小型で高音質な音響製品を世に送り出してきました。そのクオリティと性能は、世界中のオーディオファンから評価されています。

日本市場においては、2010年よりヒビノインターサウンドが輸入代理店として別々に製品の取り扱いを開始しました。この時から、製品は日本市場向けに改良され、元のモデルとは異なる細かな仕様が加えられました。2018年8月には、株式会社MUSINが新たな輸入代理店として業務を引き継ぎました。

主な製品ラインナップ

ヘッドフォンアンプ

iBassoのヘッドフォンアンプは、リチウムポリマー二次電池を搭載し、一部のモデルは外部給電にも対応しています。また、LR独立オペアンプや高解像度音源に対応するDACを搭載した製品もあります。以下は、日本での代表的なヘッドフォンアンプのリストです。

• - T3 Hj
• - D2+ Hj Boa
• - D12 Hj
• - D5 Hj
• - A01
• - A02
• - D55
• - D zero-SE
• - MICRO PRECISION DH1

ポータブルメディアプレーヤー

iBassoのポータブルメディアプレーヤーでは、特に以下の製品が注目されます。

HDP-R10

• - OS: Android 2.3.1を採用。
• - 音質: 24bit/192kHzのハイレゾ音源、DSD音源にも対応（DSD2.8Mのみ）。
• - 機能: プリインストールされた「HD Music Player」で、様々な音源のアップサンプリングが可能。

DX90j

• - 特徴: 音楽再生に特化した小型デジタルオーディオプレーヤー。
• - 音質: D/AコンバータおよびオペアンプをLR独立で搭載し、ハイレゾリューションPCMとDSD音源に対応。
• - ストレージ: 内部8GBに加え、micro SDHC/SDXCスロットを搭載。

DX80

• - 発売: 2016年4月。
• - 機能: DSD音源のネイティブ再生対応（5.6MHz）。

DX150

• - インターフェイス: Android OS搭載のフラッグシップモデル。
• - 機能: 模組を交換可能なアンプを標準装備。

DX200

• - 発売: 2018年11月。
• - 新規格: 独自規格のアンプモジュールに対応。

DAC製品

iBassoは、さまざまなDAC機器も提供しており、特に以下の製品が有名です。

• - DC01
• - DC02
• - DC03
• - DC03Pro
• - DC04
• - DC04PRO
• - DC05
• - DC06
• - DC-Elite

終わりに

iBasso Audioは、先進のオーディオ技術と日本市場での独自の改良を通じて、音響愛好家にとって欠かせない製品を提供し続けています。これからも、オーディオファンたちに新たな体験を提供することでしょう。

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